定員割れした教科の追加募集を行っていた熊本市の教員採用試験は、志願者数の倍率が1.8倍となりました。
来年度(2025年度)採用の熊本市の教員採用試験を巡っては、314人の採用予定に対し合格者が262人で、52人不足しています。
市教育委員会は、数学や国語など定員割れした教科の追加募集を2度実施し、これまでに合わせて96人が志願したということです。全体の倍率は1.8倍です。
一方、中学・高校の一部教科については2度の追加募集でも志願者数が採用予定数を満たしていません。
【美術】採用予定数:2人 志願者数:0人
【家庭】採用予定数:2人 志願者数:0人
【英語】採用予定数:12人 志願者数:10人
市教育委員会は今年度の募集はこれで終了し、来年度以降の募集を検討するとしています。試験は12月1日に行われる予定です。









