今年（2024年）4月、熊本県の鹿本高校の生徒が落雷に遭った事故を巡り、熊本県教育委員会が有識者による調査委員会を設置することを明らかにしました。

この事故は今年4月、宮崎市にある高校のグラウンドに雷が落ち、当時、サッカーの練習試合を行っていた鹿本高校の男子生徒18人が搬送されたものです。

熊本県によりますと、このうち1人は現在も入院中ですが、目をあけたりまばたきをしたりして徐々に回復しているということです。

この事故を巡り、県教育委員会は調査委員会を設置し、今年12月ごろに初会合を開く方針です。

委員は、落雷に詳しい有識者や医師、弁護士など6人を想定しているということです。