JR貨物の不正を受けて行われた全国の鉄道での緊急点検で、熊本市電では基準値を下回る作業が行われていたことが明らかになりました。

国土交通省は、JR貨物による車両や車軸などの取付作業での不正を受け、全国の鉄道事業者に緊急点検を指示していました。

会見した熊本市交通局によりますと、市電の車輪の整備を外注していた業者(1社)に聞き取りをしたところ、13両の車軸31本のうち6両の10本で、市交通局の基準値を最大で13パーセント下回っていました。

市交通局と業者の間で基準の値が異なっていたことが原因で、業者は独自の基準に基づき作業をしていました。

市交通局は改めて点検を行いましたが問題はなく、今後は市交通局の基準に合わせて発注するということです。