価格高騰などの影響を受ける家畜飼料について。注目される「子実(しじつ)トウモロコシ」の収穫が公開されました。
「子実トウモロコシ」は、トウモロコシの実だけを収穫したもので、栄養素を多く含む飼料です。
国内の家畜飼料は、ほとんどを輸入に頼っているのが現状で、ウクライナ情勢などによる価格の高騰は、畜産農家にとって大きな打撃となっています。

そのため、生産組合の「熊本メイズ組合」は、2年前から「子実トウモロコシ」を栽培。きょう(26日)は収穫の様子を農家などに公開しました。
「子実トウモロコシ」は、作業の手間がかからず安定した収量が見込めるということで、熊本メイズ組合は栽培農家の増加や、耕作放棄地の減少に期待を寄せています。










