熊本県は、水俣病被害者に対する療養手当の拡充や離島手当の増額などを求める要望書を環境省に提出しました。
今回の要望は、8月17日に行われた県と水俣病患者連合の懇談の中で、団体側が求めていたものです。
要望書では、物価上昇を踏まえて療養手当を増額することや、離島に住む被害者が島の外に通院した場合に支払われる離島手当を月1000円から1万円に増額することを求めています。

また、地域の交通手段の確保を求める声もあることから、県と関係自治体が立ち上げる予定となっている検討チームへの環境省の参加や、必要に応じた財政的な支援についても盛り込まれました。
環境省は団体側に療養手当の増額について「難しい」との見解を示したということで、その上で、今月30日までに概算要求の内容を明らかにするとしています。









