8月15日夜、初盆を迎えた故人の霊を爆竹などで賑やかに送る『精霊流し(しょうろうながし)』が、熊本県天草市で行われました。
この精霊流しは、天草市天草町の大江地区に古くから伝わるお盆の伝統行事です。

午後7時すぎ、精霊舟(しょうろうぶね)は家族や親戚に抱えられ故人の家を出発し、掛け声をかけながら港へと向かいます。
爆竹や花火を鳴らす風習は長崎から伝わったもので、送り火の代わりとも言われています。
港に到着すると、担ぎ手たちの掛け声とともに爆竹が鳴り響き、3回、舟が回されます。

今年初盆を迎えたのは13軒。各家庭の精霊舟が港に揃うと、花火や爆竹が一層激しさを増します。

漁船に積み込まれた舟がゆっくりと港を回ると、家族たちは手を合わせて故人の冥福を祈っていました。









