開新高校出身の無敗の世界王者がとうとう敗れました。

熊本県の開新高校出身で、ボクシングIBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗(しげおか ぎんじろう)が、28日、元世界王者ペドロ・タドゥランの挑戦を受けました。

IBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦

立ち上がりから相手の攻撃に苦しめられますが、重岡も負けじと左ストレート。

しかし、第5ラウンドには右目が腫れ、視野が狭まり防戦一方に…。

重岡はリングに立ち続けますが第9ラウンドでした…ロープ際で連打されたところでレフェリーストップ。

重岡はTKO負けで13戦目にしてプロ初黒星。3回目の防衛に失敗し、世界王者陥落となりました。