防衛力と連携強化を目的とした日米共同訓練が28日始まり、熊本市の健軍駐屯地で開始式が開かれました。

「我が国の防衛にかかる強固な意思を国内外に示すことは極めて重要である」(西部方面総監 荒井正芳陸将)

熊本や大分などで来月7日まで行われる共同訓練には、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の合わせて約9000人が参加します。

熊本での共同訓練は去年10月以来2回目で、高遊原分屯地や大矢野原演習場でオスプレイによる物資や人員の輸送、実弾射撃訓練などが予定されています。

一方、駐屯地の前では、訓練中止を訴える市民団体が抗議の声を上げました。

「台湾有事は日本有事などと言って、戦争の危機をあおり、日本を大軍拡と戦争へと誘導する岸田政権のやり方は絶対に許せません」(市民団体の関係者)

市民団体は、訓練でオスプレイを使用しないよう求めていますが、西部方面隊によりますと期間中は要請に応じて不定期に飛行する可能性があるということです。