熊本日日新聞社が運用するニュースサイト「熊日電子版」に登録している会員の個人情報がインターネット上で閲覧できる状態になっていたことが分かりました。

個人情報が閲覧できる状態になっていたのは、2021年8月時点で熊日電子版に登録していた2万8777人分の氏名や住所、電話番号などです。会員からの指摘で発覚しました。
熊本日日新聞社によりますと、システム管理の委託会社が熊日電子版のサーバーを移行をした際、個人情報が掲載されたファイルを誤って閲覧可能な状態にしてしまったことが原因だということです。

これまでに13のアクセスが確認されていますが、現在のところ被害報告はないということです。