水俣病問題を受けて作られた「水俣・芦北地域振興計画」について、熊本県の木村知事が第8次となる新たな計画を作る意向を示しました。

最初の水俣・芦北地域振興計画は1979年度に始まりました。

この計画は、水俣病の発生で社会的・経済的な基盤が弱くなった地域について、熊本県が関係する三つの市町の意見を聞きながら国に提案する形で作っています。

現在の計画は来年度末で終了することから、木村知事は6月20日の県議会で次の計画を策定する方針を示しました。

木村知事は、現在の計画について和紅茶のブランド化などの成果を強調する一方、他の地域と比べて人口の減少幅が大きく、観光客も少ないことなどを課題に挙げました。

県は来年7月をめどに計画の基本構想をまとめたいとしています。