熊本労働局に新たな局長が着任し、賃金の引き上げや多様な人材が活躍できる環境づくりに取り組みたいと抱負を語りました。
熊本労働局 金成真一局長(57)
「熊本県内の労働行政が実効あるものとなるかどうかは、私が実際にどう働くかどうかに関わっている」

この春、熊本労働局の局長に着任したのは、金成真一(かなり しんいち)局長です。
金成局長は福島県出身の57歳で1991年に旧労働省に入り、これまで長崎労働局長や東京労働局の総務部長などを務めてきました。
会見では国が課題としてあげる賃金の引上げや、育児や介護支援が必要な人など多様な人材が活躍できる労働環境の整備の他、熊本に進出した半導体関連企業の求人を十分に満たせるよう取り組みたいとしました。










