熊本県は来年度(2025年度)の組織改正と人事異動を発表しました。
熊本県が4月1日付で行う組織改正については、県が去年(2024年)12月に策定した「くまもと新時代共創基本方針」に基づき、「くまもと新時代」の実現に向けた取り組みを推進することを目的としています。
主な組織改正は以下の通りです。
▼交通政策課の「交通企画班」を「交通企画・渋滞対策班」に改称
県民による公共交通機関の利用や民間企業の時差出勤などを進めます。
▼観光振興課に「国内観光推進室」を新設
県などが実施する予定の「熊本デスティネーションキャンペーン」の実行委員会の事務局を担うほか、観光振興の専任体制を確立します。
▼建築課に「盛土対策室」を新設
おととし(2023年)5月に施行した盛土規制法を受け、今年4月から工事の申請受付が始まることから、申請許可や完了検査の手続きを一元管理で取り組みます。
全体の県職員の人数については、半導体関連や子育て支援など新たな行政需要に対応するため、2028年に4229人の確保を目指しています。そのため来年度の職員数は今年度よりも14人多い、4193人とする見込みです。
一方、女性管理職の割合は14.9%(662人)で、今年度の14.6%(658人)を上回り過去最高となる予定です。
役職別の内訳は、
・部長級2人(3人)
・次長級6人(6人)
・課長級49人(45人)
・課長補佐級264人(255人)
・係長級341人(349人)となっています。
※カッコ内は2024年度
各役職・部署ごとの名簿一覧は【目次】を参考にご覧ください。
【目次】
▼部長級・次長級
▼課長級
▼課長補佐級
▼係長級
▼議会事務局・人事委員会事務局・監査委員事務局
▼漁業調整委員会事務局・企業局・病院局
▼令和6年度 年度末退職者(部長級~課長級)
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※県より配布された名簿の状況で正しく表示されていない文字もあります。ご了承ください。