熊本県天草下島(あまくさしもしま)の国道で唯一、車のすれ違いが難しいとされる区間で新たなトンネルの工事が始まりました。
きょう(2月29日)着工したのは、下田南(しもだみなみ)4号トンネルです。

関係者たちが集まり、工事の安全を祈願しました。
現在、熊本県は天草市天草町の下田南地区と妙見浦(みょうけんうら)の間、約3.5キロで国道389号の工事を進めています。
2002年に始まった工事は、すでに半分の区間が整備されていて、全長367メートル、幅9メートルの下田南4号トンネルや橋が完成すると、車両のすれ違いや、大型バスの通行ができるようになり、通行時間も4分短縮されるということです。

熊本県は、このトンネルを来年度中に完成させる予定です。






 
           
   
  







