福岡県は新たな土砂災害警戒区域の指定に向けて、来年度から現地調査を行うことを10日、明らかにしました。対象は1万3000か所以上に上ります。
◆デジタル地形図で浮かび上がった“危険”な場所

福岡県によりますと精度の高いデジタル地形図を作成して分析したところ、これまでの地形図ではわからなかった土砂災害発生のおそれのある地点が新たに複数判明したということです。去年7月の大雨でも、糸島市や朝倉市など県内4か所で、土砂災害警戒区域に指定されていないところで、土砂災害が発生していました。
◆現地調査が終わるのは「10年後」

このため、福岡県は、来年度から県内の1万3662か所で現地調査を実施。危険な場所は順次、土砂災害警戒区域に指定していく方針です。現地調査と指定が完了するのは10年後の見通しで、福岡県は5月末にも調査対象となる地点をホームページで公表することにしています。







