◆海面水温が高いため、雪雲がさらに発達
「雪雲」が発達する一つの要因として、海面水温が高いことも挙げられます。18日時点の海面水温の平年差は、日本海で+3℃。黄海から東シナ海にかけても+2℃と平年より高い海域が広がっています。この海面水温の高い場所の上空に非常に強い寒気が流れ込むことで、大気の状態が不安定になり、雪雲がますます発達するのです。
◆気温が高い「暖冬」であることでむしろ「大雪」?
暖冬なのになぜ大雪が降るのかと不思議に思う方もいらっしゃるかもしれません。3か月予報では、この冬は暖冬でした。しかし、気温が高いことによってむしろ大雪になることも考えられます。気温が高ければ、その分空気中に多く水分を含むことができます。高温が続いた中で、今回のように急に寒気がやってくると一時的には大雪となる可能性もあるのです。
横尾槙哉=RKB気象予報士・防災士







