一般のドライバーが自家用車を使って有料で乗客を運ぶ「ライドシェア」 タクシー不足など地域交通が抱える社会問題の解決策の一つとして期待される一方、安全面に対する不安などから反対の声も上がっています。導入をめぐる議論が進む中、推進派・慎重派それぞれの論点を整理しました。
◆ワーキンググループで議論されたのは

河野太郎デジタル担当大臣
「守るべきは規制ではなく国民の移動の自由であるという認識のもと『自動運転の早急な導入』『タクシーの規制緩和』『ライドシェア』この3点で地域の足を確保すべく、まずは年内に一定の結論を得るようスピード感を持って取り組んでいきたいと思います」

13日開かれた規制改革推進会議のワーキンググループ。観光地を有する自治体のトップらも参加して政府が導入を検討している「ライドシェア」について議論しました。

福岡市高島宗一郎市長
「時間帯で交通空白時間が生まれるということが課題となっています。雨、それから通勤通学の移動時、イベントがある時。こういった時はもうタクシーがつかまらない状況です」
◆「ライドシェア」 推進派と慎重派

一般のドライバーが自家用車を使って有料で乗客を運ぶ「ライドシェア」
「Uber」や「DiDi」などスマートフォンのアプリを使って一般ドライバーと利用者をマッチングするサービスで、アメリカや中国など海外では普及していますが、日本では「白タク行為」として禁止されていて、過疎地など特定地域でのみ認めれています。

ライドシェアの導入については、賛否両論あります。
推進派
LINEヤフー 川邊健太郎会長
「ライドシェアに関して日本は10年遅れてしまっているので、遅れてしまった分、良いとこ取りができると思う」
慎重派
全国ハイヤー・タクシー連合会 川鍋一朗会長
「規制改革推進会議ですから、みなさんもちろん規制改革に向かうのは当然ですけど、緩和すれば何らかの事故が起こりますので」







