回転すしチェーン大手の「くら寿司」は15日から、地元で水揚げして加工した天然魚をメニューに加えます。従来の全国チェーンの流通とは一線を画した「地産地消」の取り組みです。


◆地域限定の天然魚をメニューに追加


くら寿司が新たに提供するのは、地産地消ならぬ「地魚地食」をテーマにした「くらの逸品シリーズ」。全国共通の従来のメニューに加えて、その地域限定の天然魚が加わります。福岡県内の25店舗では、炙(あぶ)りサワラ、天然トラフグ、アオリイカが15日から登場します。全国どこでも同じメニューを提供するチェーン店の常識を覆すこの取り組み。どんな目的があるのでしょうか?