北九州市の副市長に片山憲一氏と大庭千賀子氏が就任、「若者が残れるような仕事を増やす」などと意気込みを語りました。


◆西日本工業大学長と市総務局長から
3日午前、北九州市役所では、副市長に就任した片山憲一氏(70歳)と大庭千賀子氏(60歳)に辞令が手渡されました。片山氏は、北九州市の港湾空港局長などを歴任し退職後は西日本工業大学の学長を務めていました。また、大庭氏は、市の企画調整局長を経て3月まで総務局長を務めていました。


◆稲原浩副市長と3人で武内新市政支える
午後には会見を開き、武内市長と共に市政を前に進めていく決意を語りました。

片山憲一新副市長「課題は一つ、若い人が選択できる職場が少ない。若い者が残れるような仕事を増やすのが一番の課題だと考えています」
大庭千賀子新副市長「熱意のあるリーダーのもと、明るく前に進んでいくムードが大事」

新しい副市長2人の任期は4年で、2022年6月に就任した稲原浩副市長を加えた3人で武内市政を支えます。