去年2度の火災に見舞われた福岡県北九州市の旦過市場一帯で、被災した店舗などが集まった仮設の市場が完成しました。名称は「旦過青空市場」です。
◆「言葉を交わす場所に」

北九州市・武内和久市長「仮設店舗の名前を旦過青空市場というふうに決定をいたしました。青空の下で新たな船出をする旦過市場をより多くの方が訪れ、言葉を交わす場所にしていきたい」

「旦過青空市場」は、去年2度の火災が起きた北九州市小倉北区の旦過市場に隣接する地区の約1100平方メートルに整備されました。不燃材料を使ったプレハブの店舗で、市が約2億5000万円をかけて整備しました。
◆買い物客の投票で名称が決まる

「旦過青空市場」の名称は、6つの案の中から市場に買い物に訪れた人の投票によって決まりました。被災した店舗など計21店舗が入居を予定していて、このうち10店舗が来月から営業開始を目指しています。







