新型コロナの影響で中断していた国際クルーズ船の受け入れを福岡県北九州市が再開しました。3年4か月ぶりの再開となります。
◆クルーズ船で600人が周遊

27日午前9時前、北九州市の門司港にアメリカ船籍のクルーズ船「アザマラ・クエスト」が入港しました。この船は、今月19日におよそ600人を乗せて東京を出港し、15日間の日程で日本全国を周遊しています。北九州市では、新型コロナの感染拡大を受け、国際クルーズ船の受け入れを停止していて、27日が3年4か月ぶりの受け入れ再開となります。
◆経済効果の波及を期待

乗客は、門司港レトロや小倉城庭園などを巡る予定で、北九州市は「経済効果の波及を期待して、今後もクルーズ船の誘致に取り組みたい」と話しています。







