3大会ぶりの世界一を果たした侍ジャパン。注目の頂上決戦は誰もがテレビで観戦したいところですが、朝から泣く泣く出勤する人も……。
◆「社長、テレビを見せて!」

RKB吉松真希「時刻は午前8時を過ぎました。WBC決勝戦の時間ですが、みなさん今日は職場へと向かっています」

「リアルタイムで見たいな?って思いながら来ました。泣く泣くです。今日は心のなかで応援です。優勝してもらいたいです」
「もちろん見たかったんですけど、仕事優先で。スマホでカンニングしようかな。ここまできたら優勝しかないですよね」
「祝日にしてほしかったんですけど、しょうがないので仕事始まるまで見たいと思います」
Q.仕事を休みにしようとかは?
「社長からそういう連絡来るかな?と思ってたけど、来なかったので」
福岡市天神のバス停でも、多くのサラリーマンがスマホでWBC情報を確認していました。
◆朝から野球観戦を楽しむ人も
RKB川内信江「福岡市中央区にあるダイニングレストランです。平日にも関わらず、今日も朝から多くの人が侍ジャパンに声援を送っています」

1点をリードされた侍ジャパンは2回裏、準決勝で逆転の決勝タイムリーを放った村上選手が反撃ののろしをあげます。完璧に捉えた当たりは2階席まで届く特大の一発。完全復活した“村神様”が、今大会第1号のソロアーチを放ちすぐさま同点とします。レストランでは大歓声が上がりました。
◆外出中にスマホに熱中
侍ジャパンの攻撃はさらに続きます。岡本選手と源田選手のヒットなどで1アウト満塁とし、1番ヌートバー選手のファーストゴロの間に1点を追加、侍ジャパンが2対1と勝ち越します
公園でRKB吉松真希「あちらの男性、WBC決勝戦を見てるのでしょうか。スマートフォンに集中しています」

序盤からしびれる展開となる中、福岡のファンも各所で試合を観戦していました。
「午前お休みいただいて、WBC見てます。勝ったら『よっしゃー!俺もがんばろー』みたいな感じで、楽しく仕事できそうです。負けたらどうなるか分かりませんけど」







