春分の日にあわせて、福岡県の車両基地などで列車の運転を体験できるツアーが開催されました。子供たちが“制服”に着替え本物の列車を160メートル運転します。
◆制服に着替えて運転席へ

平成筑豊鉄道と筑豊電気鉄道などが運営する「へい!ちくてつ運転体験ツアー」には、福岡市に住む親子連れなど約10人が参加しました。福智町の金田駅の車両基地を訪れた子供たちは列車の点検や整備を行うための「検修庫」などを見学した後、いよいよ制服に着替えます。運転席に座った子供たちは、本物の列車を自分の手で動かしました。
◆ゲームとは違うブレーキの感覚?

最高時速は15キロ。片道約160メートルの運転体験です。
体験した子供「ブレーキが難しかった」「責任感がすごかった」
親「いつもゲームでやっているのとは違い、緊張していましたね」
一報、平成筑豊鉄道は運行開始から4年となったレストラン列車「ことこと列車」の運行を再開しました。4年に1度の車両検査のため去年12月から3か月運休していたもので21日から通常通り土曜・日曜・祝日の運行に戻ります。







