ホークスは15日にペイペイドームで巨人と対戦。先発した和田投手が開幕ローテーション入りへ猛アピールです。

◆「特に変化球が良かった」

ホークス先発は、チーム最年長42歳の和田投手。1回、得点圏にランナーを背負いますが、4番の中田を空振り三振に仕留めます。「特に変化球が良かった」という和田投手は、その後も緩急をつけた巧みな投球術でバッターを抑えていきます。

◆巨人の“熱男”とも対戦

4回、今シーズンから巨人でプレーする松田選手との対戦は、「真っすぐで勝負したかった」と141キロのストレートでサードゴロに打ち取ります。和田投手は4回を投げて2安打1失点、7つの三振を奪うなど指揮官も納得の内容をみせました。

和田投手「チェンジアップも良かったですし、新しい速いカーブも何球か投げられましたし、次回もいかしたいと思っています」

◆板東投手“先発ローテ入り”アピール

2人目でマウンドに上がった板東投手。「目の前のバッターを抑えることに集中した」と、ランナーを背負っても落ち着いて後続をおさえ、得点を許しません。3回を投げて3安打無失点と、先発ローテーション入りへアピールしました。

板東投手「自分の良い球を投げてバッターを抑えることと、ランナーをかえさないという意識でいきました。目の前の打者を1人1人打ち取るイメージでいきました」