わかめなどの海藻を販売する企業が14日、福岡市の小学校で出前授業を行い、子供たちに大量の「めかぶ」をプレゼントしました。
◆触ったり嗅いだりして海藻を学ぶ

福岡市南区の老司小学校で行われた出前授業。講師を務めたのは海藻の販売量で国内トップクラスのシェアを誇る熊本のメーカー「カネリョウ海藻」の担当者です。参加した5年生の児童はわかめなどを触ったりにおいを嗅いだりして海藻の基礎知識や栄養について学びました。また、出前授業に先立ちめかぶ10年分約130キロ※がプレゼントされました。めかぶが大好きな児童は小分けされた商品をうれしそうに持ち帰っていました。
参加した児童「嘘かと思うくらいうれしいです」
参加した児童「ポン酢で食べる」
◆海藻離れ?目を向け食べる機会に

カネリョウ海藻マーケティング本部・山本有人部長「若い方は“海藻離れ”が多いという風に言われている中で、海藻に目を向け、知って食べる機会をつくれたのはありがたいと思います」
出前授業を行ったメーカーは去年から「めかぶ川柳コンテスト」を開いていて、今年は老司小学校が最優秀校に選ばれています。なお、コンテストで審査員めかぶファースト賞を受賞した5年生の山本真衣さんには、めかぶスープ100個が贈呈されました。
※めかぶ35g入り×3個を1セットにして児童1人に8セットプレゼント(24日分×約150人分で3600個)







