北九州市の職員を目指す学生などを対象とした「就職説明会」が、22日に開かれています。
◆参加者は約60人

北九州市で開かれている市職員の就職説明会には、事前に応募した大学生など約60人が参加しています。参加した人たちは、新型コロナ対策やSDGsの推進などさまざまな場所で勤務する若手職員の仕事内容や、これまでのキャリアの話を真剣な表情で聞いていました。

参加した大学生「北九州市が第一志望です。地元に恩返しができれば」「北九州市に来て良いと思ったから、ここで良さを伝えられるように働きたい」
◆9月にも採用試験を常設

北九州市の上級・一般事務員の倍率は、今年度が9.1倍と年々下がり続けています。北九州市は、来年度から9月にも採用試験を常設し、就職活動が遅れた学生やUターン転職を考える人たちの採用につなげたい考えです。