入院中に女性看護師にわいせつな行為をした罪に問われている福岡県直方市の市議会議員が、議員を辞職しない考えを示しました。

直方市議の松田昇被告(80)は、福岡県内の病院に入院していた2025年8月、20代の女性看護師に対し、服の上から胸を触り、耳や首を舌でなめるなどのわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの罪に問われています。

29日に福岡地裁小倉支部で行われた裁判には、被害者の女性が証人として出廷し、当時の状況などを話したうえで、「正しく処罰してほしい」と訴えました。
一方、松田被告の弁護側は、起訴内容について「否認ではなくあくまでも犯行に関する記憶がないので、お答えできない。犯罪を行ったことを認定されても、てんかん発作の影響と考えるので、責任能力を争いたい」などと述べました。

裁判の終了後、松田被告は報道陣の取材に対し、議員を辞職しない考えを示しつつ、2027年に行われる市議会議員選挙に出馬しない意向を明らかにしました。







