福岡県は8日、路線バスへの転換が固まった平成筑豊鉄道の運行を2028年度末に終了する方針を沿線自治体などに示しました。しかし「厳しいスケジュールだ」などと指摘され県は計画を再検討することになりました。

8日に福岡市で開かれた平成筑豊鉄道沿線地域公共交通協議会には国や自治体などから27人が参加しました。平成筑豊鉄道は赤字解消の見込みが立たないため路線バスに転換する方針が今年3月に固まりました。

8日はその時期について2028年度末に鉄道の運行を終了する案を福岡県が示しました。

しかし「路線バスのルートや予算確保などを考えると厳しいスケジュールだ」と複数の指摘が寄せられ、福岡県が再検討することになりました。

福岡県交通政策課 秋田道子課長
「急いでほしいという思いはありつつも、実現可能なスケジュールを再検討してほしいという風な趣旨であると理解しましたので、改めて検討したいと思っております」

平成筑豊鉄道は、鉄道を維持した場合毎年およそ10億円の赤字が見込まれていて、自治体の財政負担などが問題になっています。







