3人の高齢者からあわせて4億円を超える現金をだまし取った罪に問われている、26歳の男の裁判。

佐賀地裁は1日、男に懲役8年の判決を言い渡しました。

横浜市のアルバイト従業員田中俊晃被告(26)は、2025年2月から3月にかけて、検察官などになりすまし佐賀市などに住む高齢者3人から現金あわせて4億4700万円あまりをだまし取ったとして、詐欺の罪に問われています。

佐賀地裁

1日の判決で、佐賀地裁の山田直之裁判長は、田中被告が「受け子」の監視役などを担っていたことから、「被害金を組織の上位者に確実に届くようにするために不可欠な役割を果たしていた」と指摘しました。

そのうえで、「特殊詐欺の同種前科がありながら、刑の執行終了から2年足らずで犯行に及んでいて、厳しく非難すべきだ」として、懲役8年の実刑判決を言い渡しました。