「聞いた人が飲酒運転はいけないって思えるような、働きかけをすることはできるのかな」

自宅での大沼かおりさん

前述したように、社会が大沼さんに求めるものと、大沼さん自身が発信したいものの間には、ずれがある。

大沼かおりさん
「正直、整理はできてなくて、私が、こう、求められているものっていうのは、きっと飲酒運転撲滅の、シンボルみたいになってしまってる部分があるのかなって思ってるんですよね」


その中で大沼さんが見出しているのは、伝え方の工夫だ。

大沼かおりさん
「私は命の尊さを、紘彬・倫彬・紗彬がこの地上に確かに生まれて、ほんとに幸せに暮らしていたんだよっていうことを伝えて、けれど、3人は亡くなってしまったんだよっていうことを伝えて、亡くなってしまった理由は飲酒運転なんだよ、このお話を聞いてあなたはどう思いますかっていう投げかけを私はすることで、それを聞いた人が飲酒運転はいけないんだなぁって思えるような、こう、働きかけをすることはできるのかなって思います」
「そこを自分の伝え方と、聞く人の、この、受け取り方をどういうふうにしていこうかなあって今考えてるところです」

※大沼さんの記者会見は前編・後編で掲載しています。
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