福岡県議会は、前任者の辞職により空席となっている副議長を選ぶ臨時議会を17日に開きます。
自民党県議団は、会派としての候補者に4期目の板橋聡議員を擁立することを決めました。
福岡県議会の副議長ポストは、前任者の中尾正幸氏が先月24日、
金銭授受の疑惑を否定しながらも議員辞職したことで空いていて、
17日の臨時議会で新たに選出されます。

これに先立ち、最大会派の自民党県議団は、候補者を絞るための選挙を16日午後、実施しました。
選挙にはいずれも4期目の神崎聡議員と、板橋聡議員が立候補。


選挙の結果、神崎議員が14票、板橋議員が24票、無効が2票で、板橋議員の擁立が決まりました。
板橋議員は、議会運営委員会の委員長や第2次議会改革プロジェクトチームの座長を務めています。

●板橋聡議員
「本当に自分ができるのかも含め、誰かがやらないといけない中、誰がやるべきかも含めて最後まで悩んでいた。議長の職務を補佐するということで議会運営が滞る滞らないように議長が欠席のときに、その職務を代わりに行うというのが私の立場」
一方、対抗馬だった神崎議員はー。

●神崎聡議員
「県民の信頼回復を第一に考えて立候補した。いろいろな議会改革は大事なことだが、どんなルールを作っても根本となる意識改革が進まないといけない。環境にあわせて変化も必要」
この選挙をめぐっては、中尾氏の前に副議長を経験した
江口善明議員も立候補を表明していましたが、直前に取り下げました。

●江口善明議員
Qなぜ立候補を取り下げたのか「いろいろ考えた上で」

また、第2会派の民主県政クラブは、候補者を擁立せず「自主投票」とすると決めました。
第4会派の新政会は、会長の椛島徳博議員が立候補を表明。

公明党県議団は擁立の検討を続けていて、17日午前に方針を最終決定するということです。

一方、福岡県議会のドン・蔵内勇夫議長をめぐっては、
金銭授受疑惑の告発者である吉松源昭議員が14日、議長辞職勧告決議案を提出。
17日の臨時議会で採決されますが、最大会派の自民党県議団は、会派としての方針が16日にまとまらず、臨時議会の直前に決める方針です。
主要会派の民主県政クラブと新政会は「自主投票」。
公明党は、17日午前に方針を決定するとしています。







