難色を示した福岡市

公園を管理する福岡市は当初、史跡に建築物を設置することに難色を示していましたが、県が協議を繰り返し最終的に事業化。

福岡県が「取扱注意」とした内部資料には、蔵内議長の要求を受けた県や市が、対応に苦慮する様子が克明に記されています。
2022年の福岡県の内部資料より
3月29日
市より連絡。
「三の丸広場の一部をつぶす必要性について疑問が残る。大濠公園に適地はないのか」
市からの連絡内容を江口副知事に報告。
4月5日
(県より)市に説明。
「大濠公園に設置する場合、木々の伐採を行わなければ用地確保できないが、保護団体からの反発もあり難しい。舞鶴公園に設置したい。」
江口副知事より中村副市長に連絡し協力要請。副市長より今後も協力していくとの返答。
7月6日
市より連絡。
「仮設であったとしても、史跡の上に建造物を設けることについて改めて疑義が生じている」
江口副知事に報告。(以降、市と協議を重ねるも、市の態度が硬化している状況。)
資料には「江口副知事より随時、知事に報告がなされている」とも記載されています。
RKBの取材では、その後も県から繰り返し協議の申し入れがあり、福岡市は設置規模を抑えれば市の権限で対処できる規定があり、「一時的な催し」と位置付け、仮設建築物の運営を認めました。










