G7サミットにも持ち込まれた日中対立
先週、フランスでG7サミット(主要7か国首脳会議)が開かれました。高市総理は、中国による日本向けの輸出品規制について「G7各国や同志国に影響を与えかねない状況を深刻に懸念している」と述べました。冷え切った日中関係が、G7サミットの場にも持ち込まれた形です。
これに対し、中国側は即座に批判しました。6月18日、中国外務省のスポークスマンは「日本が派閥(G7のこと)を作って対立をあおろうとする意図を反映している。必ず失敗します」と反発。さらに、高市総理が「さまざまな対話はオープンだ」と述べたことについて、「対話を叫ぶ一方で、対立に奔走するのは完全な自己矛盾だ。関係の改善を望むなら、実際の行動をもって両国の関係の政治的基盤を守るべきです」と述べました。
「実際の行動」つまり「態度で示せ」ということですが、ここに来て日本側が新たに取った「実際の行動」が、逆にさらなる摩擦要因になりそうです。







