「死ぬこともあります」38歳で申告されたがんの恐怖

子宮頸がんを経験した放送作家 たむらようこさん
「私の人生の一番の後悔は、もっと早く見つかっていたらこんなことにならなかったのに、こんな不自由しなくてよかったのにって。ただひたすらそこだけです」
こう話すのは、『サザエさん』や『情熱大陸』など数々の人気番組を手がけてきた福岡市出身の放送作家、たむらようこさん(55)です。

自身の体験をコミックエッセイにまとめ、全国で講演を行っています。

(コミックエッセイより)医者「がんです。かなり進んでいます」

体調に異変が起きたのは17年前。放送作家として軌道に乗り、私生活では1歳8か月の育児に追われる38歳の時でした。

子宮頸がんを経験 放送作家 たむらようこさん
「福岡から東京に両親が遊びに来ていたので柴又に案内しようと。ところが柴又に到着したころから右のおなかがめっちゃ痛くなりまして、これは歩けんぞと」

近くの病院に駆け込み、胃炎と診断されましたが、痛み止めが手放せない状況に不安を抱き別の病院を再受診したところ、告げられた病名は「子宮頸がん」でした。

腫瘍は直径7.2センチ。野球ボールほどの大きさで、すでにステージIIIBまで進行していました。

放送作家 たむらようこさん
「率直に自分の主治医に聞いたんです。『私、死にますか?』って。そしたら主治医は、お医者さんは嘘をつけないので、『はい、死ぬこともあります』と。ただ『僕の患者さんの中に、同じくらいのステージで10年生きている人もいらっしゃるので一緒に治療を頑張りましょう』と」







