従業員7人を津波で失った「酔仙酒造」

多くの人が足を止めていたのが、岩手県の「酔仙酒造」の日本酒です。

社長の金野さんは、15年前のあの日、出張先の東京にいました。

酔仙酒造 金野連社長
「酔仙の工場の、上の看板が大きい看板あるんですけど、そこまで波が来て流れてる映像を見た瞬間に、もうまずいと思って」

津波は、「酔仙酒造」の従業員7人の命を奪いました。

海岸から2キロ離れた場所にあった酒蔵も津波に飲み込まれ日本酒を作るための設備や在庫もすべて失いました。

酔仙酒造 金野連社長
「あの光景は異常なので、どうしても忘れるっていっても忘れられないというのが現状。もう終わったな、自己破産だなと。そういう形しかないと冷静に考えてきましたけれども言った言葉は『復活する』」