東アジア情勢に詳しい、元RKB解説委員長で福岡女子大学副理事長の飯田和郎さんが、2月23日放送のRKBラジオ『田畑竜介 Grooooow Up』に出演。トランプ米政権が掲げる「ドンロー主義」の拡大と、南米ペルーの深刻な政治混乱の背後に透けて見える「米中対決」の構図について解説しました。
24日から「追加関税15%」へ トランプ氏の暴走と物価高
アメリカのトランプ大統領は、すべての国や地域からの輸入品に対し、2月24日から15%へと追加関税を引き上げる方針を表明しました。米連邦最高裁が「大統領に関税賦予の権限はない」との判断を下した直後の強行突破です。
関税収入で政府は潤うかもしれませんが、その分、商品価格は上がり物価高を招きます。自国民の生活をも犠牲にしかねないこの強硬姿勢の根底にあるのが、アメリカが西半球(南北アメリカ大陸)で絶対的な支配権を確立しようとする「ドンロー主義」です。この政策のターゲットは、今や南米に深く根を張りつつある「中国」に他なりません。







