福岡市の西区と城南区の保育施設で、23日までに園児あわせて27人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。ノロウイルスによる集団感染とみられています。
福岡市によると、西区内の保育施設では12月12日から23日までの間に1歳~6歳までの園児あわせて15人が、嘔吐や下痢などの症状を訴えました。
このうち2人からノロウイルスが検出されたということです。
また城南区内の保育施設では、12月19日~23日までに0歳~3歳までの園児あわせて12人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。
このうち1人からノロウイルスが検出されたということです。
市によると、重症者はおらず全員快方に向かっているということです。
市は、ノロウイルスによる集団感染とみて、保育施設2か所に対し感染予防対策などを指導しました。







