30歳未満のタクシー運転手が急増「若い人は休みを重視」

北九州タクシー協会によりますと、北九州地区などに勤務する30歳未満のタクシー運転手はここ数年で急増。
今年10月末ですでに75人に上っていて、2年前と比べると2倍以上に増えています。

北九州第一交通 小倉営業所 安藤隆 所長
「若い方がやはり時間的なものとか、集団での仕事を嫌っている。休みを必ず取りたい。その辺が今は一番みたい。ベテランの方は、どうかしたら孫じゃないですけど、息子、娘が入ってきたような感覚。かわいがってくれますね」
売り上げが目標額に届けば”早上がり”することも 月収は多い時で・・・
早朝から夕方までの勤務が中心で、その日の売り上げが目標額に届けば早上がりすることもあるという東田さん。
タクシー業界で一般的になってきた配車アプリの活用が、若い世代にとっては売り上げを伸ばす追い風になっていて給料は同世代と比較すると高めだということです。

タクシー運転手 東田翔さん(22)
「配車アプリとかいろいろあるのでやり方次第で無限に稼げると思います。多い時は、月に40万円くらい。(アプリを活用すると例えば)アクセスが集中してて、この付近で呼んでいるお客様が多いですよみたいなことが分かります。これも営業のコツとかにもできます」







