旅行の平均費用は過去最高 国内4万4000円、海外27万5000円

「(兵庫県)城崎温泉に行きます。彼氏と温泉旅行です。カニ食べるんです」
「(長崎県)佐世保に行きます。ハウステンボスにみんなで行って」
「実家の岩手に帰省の予定です。スキー場に行く予定です。スノーボードを子供と」
「韓国に行く」「(友達と)一緒に行きます」
旅行大手JTBによりますと、12月20日から2026年1月5日までの年末年始に、国内旅行を予定している人は3886万人で、1人当たりの平均費用は4万4000円。
海外旅行を予定している人は100万人で、平均費用は27万5000円。

物価高や日並びの良さから、ハワイや欧米など遠方への旅行が増加し、国内、海外ともに平均費用は過去最高となっています。
車での旅行を後押し?ガソリン価格低下

費用がかさむ中で、車で旅行する人にとって朗報はガソリン価格の低下です。
12月8日時点で福岡のレギュラーガソリン1リットル当たりの平均小売価格は163.4円。
1年前の175.5円に比べ12.1円安くなっています。
ガソリンの暫定税率廃止に向けた補助金の効果です。

政府は11月13日から段階的に補助金を拡大していて11日からさらに5.1円上乗せされます。
これから年末に向けて徐々に店頭価格に反映されていく見込みです。
車での旅行を予定している人
「スノボに毎年行っているんでレンタカー借りて。ありがたいですね。助かります。満タン返ししないといけないので」







