第2の犯行を阻止せよ──150名態勢の見守り

北九州地区で警戒にあたった警察官

平原被告の犯行と確信はした。
だが、逮捕状は証拠で請求する。
書面化という形で証拠化するには時間がかかる。

その間、第2の犯行を起こさせてはならない。

橋本浩輔さん(元福岡県警捜査1課長)
「翌日からですね、県警本部から自動車警ら隊、(北九州市警察部)機動警察隊、機動捜査隊また機動隊、大体記憶では1日150名態勢くらいですね、北九州地区に応援に来ていただきまして。まぁ小中学校を中心として、ですね。見守り活動をしていただいて第2の犯行の抑止をしていただいていました」

捜査1課と小倉南警察署は犯人の検挙が第一だった。
16日夜に割り出してから、徹夜で証拠を書面化した。