親族らは「相続放棄」

強制撤去開始直前に起きた火災。
大牟田市によりますと、特定空き家の所有者は1979年に死亡。2021年までに親族など全員が相続を放棄したことが判明しました。

しかしこのまま放置すれば住民に危険が及ぶと判断し、市が去年9月、「特定空き家」に指定。
およそ300万円をかけて、5日から強制撤去を始める予定でした。

大牟田市建築住宅課 櫻木慎二課長
「(空き家を)適正に管理をしていただけるとこういったことも少なくなってくると思いますので、所有者の方には適正な管理と対応をなるべく早くしていただきたい」







