欠席する児童が一気に増加
福岡県久留米市の高良内小学校です。

4日は3年生から5年生まであわせて3クラスが学級閉鎖になっています。
この小学校では、先週突然、インフルエンザの流行が始まったそうです。

高良内小学校 冨安幸平教頭
「先週半ばあたりから少し数が増えてきたってところですね。そこから一気に増えてきた」
先週に入り、嘔吐・下痢の症状で休む児童が出てきて、検査の結果インフルエンザということが分かりました。
そして、先週木曜日に1年生の1クラスで、およそ10人が一気に休む事態となり、1年生と6年生の各1クラスで今シーズン初めてインフルエンザによる学級閉鎖を実施しました。

この小学校の1クラスの児童数は約30人。
このうち3割が欠席すると、学校医と相談の上、校長が学級閉鎖などを判断します。
期間は3日間。
4日までに7クラスが学級閉鎖となっています。
授業に遅れが出ないよう対応も
高良内小学校 冨安幸平教頭
「学級閉鎖中の元気なお子さん、子供たちに関しては与えられた課題、家庭で出来るクロムブックで学習をすすめることもできる」

授業に遅れが出ないよう学級閉鎖の期間中は課題を出し、授業の再開後には授業内容を厚くすることにしています。
手洗いや換気は徹底して行っていましたが、避けられなかったインフルエンザの流行。
4日で、すべてのクラスの学級閉鎖の期間が終わり、5日、児童が学校に登校することを心待ちにしているということです。
高良内小学校 冨安幸平教頭
「元気な姿でみんなそろうというのがなによりですので、早く元気になって戻ってきてほしい」







