今年も残すところ1か月を切り、太宰府天満宮では、2日、1年間にたまったちりやほこりを落とす「すす払い」が行われました。

太宰府天満宮では2日、神職が長さおよそ4メートルの笹竹を使って仮殿の屋根裏にたまったちりやほこりを払い落としました。

すす払いは1年間の厄やけがれを祓い清め、新年を迎える準備として毎年この時期に行われています。

来年5月に本殿の改修が完了するため、仮殿のすす払いはこれが最後となります。

太宰府天満宮 権禰宜 平川陽一朗さん
「ご参拝の皆様がすがすがしくお正月を迎えてご参拝いただけるように真心こめてご奉仕させていただきました」

仮殿で迎える最後のお正月、太宰府天満宮は、三が日で、例年通り200万人の参拝者を見込んでいます。