海上保安庁は、北九州空港で運用している無人航空機「シーガーディアン」が滑走路に接触し、一部が損傷したと発表しました。
海上保安庁によりますと23日午後6時半ごろ、パトロールを終えた無人航空機「シーガーディアン」が北九州空港に着陸後、自走できなくなりました。
職員が確認したところ、機体の後部にあるプロペラ4枚と垂直尾翼に損傷が見つかったということです。
けが人はいませんでした。
この影響で滑走路はおよそ40分閉鎖され、空港に着陸予定の旅客機が行き先を変更するなど3便に影響が出ました。
海上保安庁は着陸時に損傷したとみて詳しく調べています。
「シーガーディアン」は、今年4月から3機態勢で運用していて、今年度中に5機態勢になる予定です。







