福岡県朝倉市で外国人の居住を想定したマンションの建設計画をめぐる問題です。
地元の住民など150人が朝倉市でデモ行進を行い、計画の中止を訴えました。
反対デモには地元だけでなく市外からも参加

RKB 早瀬川賢也 記者
「朝倉市の中心部です。マンションの建設に反対する人たちがデモ行進を行っています」

デモ行進のかけ声
「中国人マンション建設反対!」「説明しろ!」

9日午前、福岡県朝倉市で行われた反対デモ。
集まったのはおよそ150人です。

問題になっているのは、朝倉市の柿原地区で計画されているマンションの建設です。

開発業者は去年開いた地元説明会で、マンションに住む人の想定について「中国40%、台湾・香港40%」などと説明。
こうした情報がSNSを中心に広まり、反対運動に発展しました。
デモには地元だけでなく市外からの参加者の姿も見られました。

60代(佐賀市)
「とにかく外国人が入りすぎてると思っているんですよ。これ以上本当に入ってきたら、もう日本も受け入れる状態じゃないので、止めれなくなってもう壊されてしまうと思ってるんですよ」

50代(福岡市)
「住民の方が納得いくような説明がないのに勝手に進められるっていうのが一番良くないじゃないですか」







