11月に開催される大相撲九州場所を前に、福岡県久留米市の病院で子どもたちと力士が交流を深めました。

27日、久留米大学病院の小児病棟を訪れたのは、安治川部屋(あじがわべや)の安青錦関(あおにしきぜき)など4人の力士たちです。

2年前の九州場所から久留米市に宿舎を構える安治川部屋。
ふだん見たことのない力士たちに子どもたちから次々に質問が出ました。
Q.「ちゃんこ鍋って何杯くらい食べるんですか?」

力士「ラーメンのどんぶりで3杯~5杯くらい食べます」
力士「飲むように食べるので何杯でもいけるって感じです」

このあと子どもたちは、力士を押して動かせるか挑戦しました。

子ども「体重とか食べる量とか握力とかすごかったです」

子ども「お相撲さんと会う機会がないので一生の宝物だと思います。(元気が)めっちゃ出ました。退院するように頑張りたいと思います」

安治川部屋 安青錦関「子どもたちと触れ合えてすごく楽しかったし、子どもたちも元気もらってくれたらいいなと思っています」

入院生活を送る子どもたちに元気を届けようと、安治川部屋の力士たちが今回初めて訪問したということです。







