今年は雨が降っても大丈夫
ところで、華やかな会場の足元には、ある工夫が隠されています。

あしや砂像展実行委員会 堺昌謙さん
「昨年度、雨で砂像がけっこうやられてしまって。まずは水はけをよくしようと、排水性をよくしようということでやったのが今立っている部分ですけど、このようなお客さんが歩く部分を中心的にだいたい1.5メートル間隔で深さ60センチくらいの穴をたくさんあけて」

前回の砂像展は、開催中の大雨で砂像が崩れ中止を余儀なくされました。
その教訓から、今年は会場全体に大規模な排水対策を実施。
1.5メートル間隔で、深さ60センチの穴をおよそ100か所以上掘削し効果的に水を排出できるようにしました。

あしや砂像展実行委員会 堺昌謙さん
「だんだん劣化はしていくんですけど、砂像は儚い芸術なのでそういうところも楽しみにしてもらえれば。今回は大きな雨がないことを祈りながらできる限りの対策はして、皆様をお待ちしていますので、ぜひ見に来ていただければ」
前回の被害を乗り越え始まったあしや砂像展。
開催は11月9日までです。

地元の園児「みにきてね」







