20日午前、福岡県芦屋町の漁港で、停泊中の漁船から火が出て一時激しく炎上しました。
この火事で、消火活動にあたっていた男性が手にやけどを負いました。

20日午前8時半ごろ、芦屋町西浜町の漁港で、「船が燃えているようだ」と目撃した女性から消防に通報がありました。
火は約1時間半後に消し止められましたが、停泊していた漁船2隻がほぼ全焼したほか、別の船の所有者で消火活動にあたっていた男性が、手にやけどを負いました。
警察によりますと、漁港には、約20隻の船が停泊していて、火元の漁船は3日ほど前から使われていなかったということです。
警察と消防は、船の機械トラブルの可能性もあるとみて、火が出た原因を調べています。