バーを退店、田中被告が女子大学生を背負って本人の自宅へ

女子大学生と田中被告は午前5時ごろ、バーを退店することとなった。
ソファで寝ていた女子大学生は田中被告に背負われて店を出た。
田中被告人は女子大学生を背負いながら、他の5名と一緒に徒歩で女子大学生の自宅マンションに向かい、午前5時半ごろに到着した。
マンション入り口にはオートロック設備が設けられていた。
田中被告は、女子大学生を背負ったままバーの常連客の男性とともにエレベーターを使用して女子大学生の自宅に入った。
バーの常連客の男性は数分後に1人で女子大学生の自宅を出たが、田中被告はそのまま女子大学生の自宅に残った。
田中被告は女子大学生と性交するなどして午前11時半ごろに女子大学生の自宅を去った。
この裁判は
▼女子大学生がバーで泥酔→消防士の男が背負って自宅まで送り性交 裁判で明かされた事件当日 30代消防士の男が21歳女子大学生に性的暴行①【判決詳報】
▼被告側も性交行為は認める 最大の争点は”女子大学生が拒絶できない状態だったか” 検察側は懲役7年、弁護側は無罪を主張 30代消防士の男が21歳女子大学生に性的暴行②【判決詳報】
▼「自宅まで送り届け介抱してくれたはずが豹変、誰の助けも得られないまま性交させられた」裁判所が厳しく指摘 30代消防士の男が21歳女子大学生に性的暴行③【判決詳報】
3部に分けて掲載しています。