北九州市門司区の田んぼで、地元の小学生が自分たちで植えた稲の刈り取り作業を体験しました。

地域住民「鎌よりも足は前に出さない」

29日午前、北九州市門司区の柄杓田小学校の児童19人は、学校の近くにある田んぼで地域の住民から鎌の使い方を教わった後、稲刈りに挑戦しました。
この学校では食への関心を高めてもらおうと毎年、稲作の体験活動を行っていて、子供たちが種籾まきや田植えをして大切に育ててきました。

小学1年生の女の子
「切るのが楽しかった」

小学6年生の男の子
「自分たちで一から作るのってなかなかないから貴重な体験で、いつもの市販の米よりはおいしいと思います」
収穫したお米は、今年12月におにぎりにして食べる予定です。