福岡県は、久留米市の道路で死んでいた野生のイノシシについて44年ぶりに豚熱の感染を確認したと発表しました。
福岡県によりますと今月12日、久留米市の道路で死んだ野生のイノシシが見つかり、家畜伝染病の豚熱に感染している疑いが出ていました。
その後、国が精密検査を実施したところ、今夜、豚熱の陽性と判明しました。福岡県で豚熱の感染が確認されたのは44年ぶりとなります。
農林水産省によりますと、豚熱は豚やイノシシの伝染病で強い伝染力と高い致死率が特徴ですが、人には感染しないということです。







